仕事柄、いろいろな人にお会いする機会が多い。社員が数人だけどめちゃめちゃ儲かっている会社、30店舗くらい持っているが、社長がワンマンで社員にはあまり活気がない会社、一人で仕事をしていて、いろいろと今後の仕事を模索している人。(どれも花業界ではないですが。。)
会社には人がいる。人が組織を作る。そして、たとえ社長がいなくても、仕事は回らなければいけない。
仕事は何十年しなければいけないものである。会社のために仕事をするのもよいが、自分をつくりあげていくものでなければ意味がないとこのごろ思う。
いろいろな人がいる。
- 仕組みを作ることが楽しい人
- できた仕組みを動かしていく人
- お金を儲けることを優先として考える人
- 顧客やマーケットのことを考えて仕事をする人
- 責任感だけで仕事をする人
- 人の上にたって、引っ張っていくことが好きな人
そんないろんな人が組み合わさって会社やこの社会が成り立っている。
しかし、最近は目標がない人やどのようなことをしたらよいかわからない人が多い気がする。モラトリアムが長いというか、若い人に多いといわれているが、僕は社会全般に言えるような気がする。
顕著な例では資格取得が近年大流行で、「教育訓練給付金制度」の給付金額(割合)が下がるタイミングで専門学校に「どんな資格でもいいんで、役に立ちそうな資格に申し込みたいんだけど」と。サラリーマンやこれから就職する人たちが何か資格を取っておいたほうがよいかどうかは別にして、それってなにか違う。
もっとみんなやる気を出そうよ。
真剣に自分のことを考えてみようよ。
今やらなきゃいけないことにチャレンジしてみようよ。
浅田次郎という作家が何かに書いてることばを思い出した。
「今の人たちは昔の人に比べて10歳や15歳幼いんだよね。」と。
以上、自分に対する自己啓発でした。。。乱文で失礼しました。
(2003/12/9)