プリザーブドフラワーは今から20年前くらいにできたそうなのですが、実際に花を現在のもののように加工するに時間がかかったようです。
今ではバラをはじめ、カーネーションやランがあります。ほかにもどんどん増えている最中です。
プリザーブドフラワーとは、Preserved、つまり、「保存する」という意味です。つまり、「長期間保存できる花」ということになります。花たちの一番美しい瞬間を加工し、人体に無害といわれている有機物と色素のブリザーブド液にひたすのです。この液を花たちが自分の力で吸い上げるので花びらに自然な色合いが生まれるのです。
ドライフラワーと違って柔らかさがいつまでも残ることが特徴です。
プリザーブドフラワーに触ったことありますか?生花のようなみずみずしさとソフト感はびっくりします。
特徴というと色のバリエーションではないでしょうか。生花にはない多彩なカラーがあります。
ブルー系、パステルカラー、原色から、渋い色までフラワーデザイナーの心をくすぐるのはそのあたりではないでしょうか?
プリザーブドフラワーを使ったウェディングブーケが少しずつ広がっています。
大切な思い出として、保存状態さえ気をつければ、いつまでもそのままの姿で残すことができます。
色が豊富なのでドレスとのコーディネートも思いのままですよね。
生花と違って、プリザーブドフラワーは水を必要としません。湿気や直射日光を嫌いますので、そのあたりに気をつければ、数年持つといわれています。薬剤の種類によって、10年以上持つものあるそうです。また、ほこりがたまってきたらドライヤーなどでほこりを落としてあげましょう。もちろん、ケースの中などに入れておくことは効果的です。
最近は、プリザーブドフラワーそのものを作りたい人も増えているようです。プリザーブドフラワー製作キットというものもありますので、興味のある方は手に入れることができます。
プリザーブドフラワーを作ってみたい方はプリザーブドフラワー花大学へ。