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経営から見た花屋−第2回 資金について

今回は資金についてだ。今回は初めて事業を始めることを対象に書くことにする。

お店を開く。ということは新しく事業を始めることだ。
事業を始めるには資金、つまり、お金が必要である。そこで皆さんが興味あるのはいったいいくらあれば、花屋を開業できるかであろう。資金は何で決まるか、その要素にはなにがあるのかを少なくともおおよそ見積もる必要がある。

大きく分けると初期資金継続資金で構成される。

初期資金とはお店を始めるときだけにかかるものだ。

  • お店を借りる(敷金・礼金・保証金・手数料など)。
  • お店を改装する改装費。
  • 商売を始めるにあたって設備・資材を用意する。
  • 事務用品などの細かいものを用意する。
  • 仕入れた花を運ぶための車。
  • 会社を設立するのであれば、諸手続きにかかるお金。

継続資金とはお店の運営にかかる費用である。

  • 家賃、光熱費
  • 自分もしくは従業員の給料
  • 仕入れに係るお金
  • 販売にかかるお金
  • 最後に自分の生活費

お店の規模(つまり大きさ)により、お店を借りる費用、改装費、設備費が変わって来る。
だから、最初は無店舗にして車などで売り歩く花屋さんが出てくる。
お店のコンセプトにもよるが初期投資を減らすことを考えるとある意味正しい選択肢かもしれない。
どうせなら自分の城を持ってみたいものである。

ここで考えるのは会社にするかどうかである。再度、別の回でそのあたりのメリット・デメリットを書くことになるが、会社にするにはある一定期間お金を銀行に預けておく必要がある。有限会社なら300万円以上、株式会社なら1000万円以上あることを証明してもらう必要がある。
初期資金で使い始めてしまうとお金は減っていく一方なので、会社設立を考えるのであれば、 資金があるうちに手続きを行う必要がある。

また、全然お金がないときはどうするか。ひとつは潔くあきらめるのも方法であるが、それでは話が終わってしまう。お金がなければ、借りるしかない。つまり、事業融資を利用するのだ。

お金を借りるにはいろいろな手続きが必要である。いわゆる担保や保証人が必要になることがほとんどである。最近、銀行や信用金庫なども貸し渋っているが、相手も商売。まじめに事業プランなどを作れば、相手にしてくれないこともない。また、国民金融公庫などは借りやすいほうではあるが、いずれにしても返済プランも含めて、自分で資金の見通しを立てておくことが第一歩と考えたほうがよい。

具体的には次回、書こうと思う。

(2003/4/13)

第3回 資金について・2

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