事業主になる。それはいったいどう言うことだろう。何が必要なのだろう。
まずは会社を設立するためにはどうしたらよいかを考えみよう。いろんな手続きとかあるらしいので。。。
会社を経営するか
お店を開くためにまず、個人事業者になるか会社の経営者になるか考えるところだろう。でも何が違うんだろう?会社も有限会社と株式会社があるし。。
項目 |
個人事業者 |
有限会社 |
株式会社 |
資本金 |
不要 |
300万円 |
1000万円 |
会社登記 |
不要 |
必要
(手続きに30万円
程度かかる)
| 必要
(手続きに50万円
程度かかる) |
信用度 |
なし |
大きい |
まあ、個人と会社で仕事を始めるのに簡単な表をつくってみた。
お金かかるね〜。
会社になる手続き
会社になるには手続きが沢山あるので大変だぁ。
1.設立準備 |
会社名、目的、資本金、社員、所在地、役員、設立時期などを決める |
2.類似称号(会社名)
のチェック |
同一市区町村内で、同業種で同じか似たものがあるとダメ |
3.印鑑を作る |
称号が決まってからね |
4.印鑑証明をとる |
登記から3ヶ月以内のものが必要 |
5.定款を作る |
会社に決まりをつくるのだ |
6.設立総会を開く |
有限会社は書面での総会が認められている |
7.役所で定款の
承認を受ける |
定款3通と社員の印鑑証明が必要 |
8.出資金を払い込む |
目的は「出資払込金保管証明書」をもらうため。銀行などに行こう! |
9.設立登記申請書を作る |
登記に必要な書類をつくるのだ。 |
10.登記申請をする |
所在地の登記所へ |
11.会社設立! |
書類が受理されれば会社設立! |
12.官庁への届出 |
税務署や役場、社会保険事務所などに届け出よう |
ふー、こんなにあるのか長い道のりだ。。
個人事業主の場合
個人事業主の場合は何が必要なのだろう。
個人事業の開業届書 |
開業の日から1ヶ月以内に納税地の所管税務署に提出する |
個人事業開始申請書 |
開業後なるべく早く、事業所所在地の都道府県税務事務所に提出する |
所得税の棚卸資産評価方法
原価償却資産の償還方法の届出書 |
初めての確定申告の提出期限まで |
所得税の青色申告承認申請書 |
納税地の所管税務署に2ヶ月以内(開業日時により異なる) |
給与支払い事務所等の開設届 |
従業員に給与を払う人は給与支払日から1ヶ月以内に所管税務署にを提出する |
これまた大変だ。
経営者の心構え
経営者になったら次のようなことに気をつけよう。
・お金の行方を見る(いくらに入ってきて、いくら支払ったか帳簿をつけよう)
・税金を知る(青色申告にしたら得をするぞ。。など)
・雇用者になる(従業員を持つときの保険など)
・そして、従業員の教育や経営者としての考えを持つ
やっぱり、責任ってあるよね。なんかこう、気が引き締まるな。
さてさて。。。
花屋さんをこれから始める人にとって、花のことだけでもダメなんだよね。何をするにもやってみないとわからない。わかったフリだけはしたくないのでいろいろ調べて見た。本当によかったなぁ。。
もうすぐクリスマスだ。僕は先生にこの半年間の思いを伝えようと思う。ダメでもともと、失うものは何もないのだ。一緒にクリスマスを過ごすために。。。
今週の花言葉:ポインセチア・赤(私の心は燃えている)