まだ、環境が整っていないのだ、実は（汗）。Java Servlet EngineにJRunを使うことにしたのだが、JRunの使い方がよくわからない。じゃあ、どうしよう。。。

Java Web Serverは？
前回の「JavaWebServerはUnixで使うものだ！」みたいなことを書いて敬遠したのだが、大きな間違いだった。NT上でも動くのだ。その代わりIISは使わない。Web ServerはJava Web Serverを使うことになる。
Java Web Serverはhttpdを持っているし、NTのサービスとしても動作する。うーん、これならいけるかも。。
開発にはJDKとJSDKが必要だ。ダウンロードはhttp://java.sun.comから探してみてほしい。
Java Web Serverは基本的に有償なのだが、期間限定で無償で使用することができる。
今回はJava Web Serverを使ってチャレンジしてみよう！

Java Web Serverとは
今回はJava Web Server 2.0を使用してみる。Java Web Server には 1.1.Xもあるが、どうせやるなら新しいものを使おうと思い、これにした。
Java Web ServerはSunが販売しているのであるが、ダウンロードすると無償で利用できる。ある期間を過ぎると商用で利用することができなくなるらしいが、インストール中も起動した後もその旨が出てこなかったようだ（僕の英語読解力の無さかもしれない（汗；））。

インストールはそれほど難しくなく、パッケージを展開してインストールシールドが動くだけだ。インストールディレクトリを指定して終了である。

NTを再起動だ。
うん、いまのところ、順調。。。

Java Web Serverの設定
Java Web Serverも Web Server なので（当たり前か。。）サーバーの設定があるはずだ。ドキュメントを見てと。。。。ポートがデフォルトで8080らしい（知っていると思うがブラウザではデフォルト80のポートを見にいくことになっている）。
ブラウザからhttp://<サーバー名>:8080/とたたいてみよう。すると「Congraturlation！」とJavaのキャラクター DUKE が出てきた。どうやら、動いているらしい。NTのサービスを確認すると JavaWebServer というサービスが開始されていた。
非常に簡単だ。
そのオープニングページの下のほうに Administration Tools というリンクがある。クリック、クリック！

すると
JavaServer Administration

というページが表示された。そこに Administration Service というリンクがある。これだ。きっと。クリックしてみよう。
ほー、Java Web Serverの管理者画面がたちあがったようだ。Java Appletでできているらしい。
ユーザー名とパスワードは初期設定で admin のようなので入力してみよう。

ポートを80に変えるには。。と。このWeb Service っていうのをクリックしてみると。。

ここのNetworkというところを80に変えてあげればいいんだな。
Restartボタンを押してブラウザから見てみよう。
今度は http://サーバー名 だけで動いた。よしよし。

初めてのJava Servlet
さて、簡単なJava Servletを作るとしよう。Appletと同じようにコンパイルが必要だ。
jsdkのLIBのjsdk.jarを環境変数でCLASSPATHに定義して、
CLASSPATH=c:\jsdk2.0\lib\jsdk.jar
javacにPATHを通してあげて、OK。
ソースを作らなくては。。
サンプルを利用して、Java Servletが動くかどうかを試すことにしよう。
これがサンプルです
これをコンパイルすると同名で.classというファイルができるのでそれを、JavaWebServerのServletsディレクトリに下に置くのだが、packageを定義したので、jp\tomoというディレクトリを作成してそこに置くことになる。

そして動かして見よう。どきどき。。
URLをみてみてほしい。jp.tomo.Servlet名である。


うーん、やっとここまでできたけど、本当にサイトを作るまで行けるのだろうか。。。。
とにかく、やってみよーーう。。。


今週の花言葉：オンシジューム（可憐・気立ての良さ）