Java Servletで開発を挑もうと決心したが、うーん、これがなかなかくせものだ。
まず、Webサーバーによって設定方法が異なるのだ。SunのJava Web Serverを利用すると比較的関連書籍は多いのだが、Unixは使わないし...。
まだまだ、勉強することは多そうだ。今回はJava Servletにおけるプラットフォームから考えてみよう。
Webサーバーの種類
Java Servletを動作させるサーバーについて考えてみよう。
大きく分けて2つある。
・Servlet Engineがビルドインされているサーバー
・Servlet Engineが別途必要なサーバー
Webサーバーに組み込まれているものはその機能を使えばよい。
Servlet Engineがビルドインされているサーバーは
WebSphere(IBM社)
http://www.jp.ibm.com/software/websphere/
などがある。Netscape社のWebサーバーも最新のものはついているらしい。
それでは、そうでない場合はどうするか。
そう、IISなどはServlet Engineが必要なのだ。
Servlet
Engineとは
Servlet EngineはWebサーバー上で動作し、JavaVM(Virtual Machine)により、サーバー上のアプレットを動かすものである。
IISで動作するServlet Engineには次のようなものがある。
・JRun(Live Software社(2003/5現在はMacromedia社ですね。)) http://www.macromedia.com
・ServletExec(New Atlanta Communication社) http://www.newatlanta.com/
PernalWebServerに対応しているものもある。
それぞれにIISのバージョンなど確認してみていただきたい。
Java
Servletの仕組み
Java Servletの仕組みは下の図のようである。
@ブラウザからリクエストを出す。
AリクエストされたServletをServlet Engineから持ってくる。
Bブラウザで動作・表示させる。
Java
Servletの動作環境を作る
今回はマシンの関係でPersolWebServer4.0を使うことになってしまった。
Servlet EngineはJRunを使ってみよう。
Servlet Engineをインストールする前にいくつか用意するものがある。
・JSDK(JavaServletDevelopmentKit)
・JDK(JavaDevelopmentKit)
Javaのバージョンは合わせるように!
JRunはJDK1.1でもJDK1.2でも大丈夫なようだ。
環境を作っているうちに今回は終わりそうだ。
続・花屋さんにて
お花屋さんを通りすがりに見てほしい。夏の花から秋の花にかわる季節である。
僕の通っている教室でも秋の花に変わってきた。
そして、アレンジも少しずつ難しくなってきた。
「今日はトライアンギラーをやります」と先生は言った。
「少しずつ、花に慣れてきたと思うので少し自由にやってみてください」
「トップを決めて。。。」
難しい。。。与えられたお花を使って見よう見真似でさしていけばよいのだが、花の長さや花を差す角度で全体のバランス、印象や腕前までわかってしまうのだ。ただ、差せば完成というパズルのようにはいかない。花材は同じなのに全く違うものができてしまうのだ。花は散るために咲くとよく言われるがそれは違うと思う。花は咲くために咲くのだ。今生きていることを表現するために咲くのである。
衝動的に始めた花屋さん計画は成功するかわからない。いや、出来上がるかもわからない。しかし、自分を表現していくということを教わった気がする。まだまだ、先は長いのだ。
「じゃ、来月からもう少し難しいこともやっていきますのでがんばってくださいね」
「は、はい。がんばります。先生と一緒なら。。。」
「えっ?」
「あっ、いやー。なんでもないです。。。」
そう、先は長いのだ。あせらずに。
お花サイト紹介:
自由が丘フラワーズ
仲買さんです。お花も安いし、仕入れもできます。資材も売っています。オアシス買おうかなー。
今週の花言葉:コスモス・赤(調和・愛情)