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第13回 お客さんに買ってもらいたい!

風花.COM
第13回です。家庭の事情で執筆が遅れてしまいました。ゴメンナサイ。。。
突然ですが、「風花.COM」って知っているだろうか?
もし映画が好きなら知っているかもしれない。今、公開中の「風花」という映画がある。小泉今日子主演の映画で、その映画は見ていないので内容は良くわからないが、映画のタイトルと同じ名前の花屋さんがあるのだ。偶然なのかというと違う。「風花」という花屋さんが、なんとその映画にタイアップしているというではないか。
いったい「風花」という花屋さんって何者なのってことになるわけであるが、実は長崎県を本拠地とする花屋さんのFCチェーンである。この社長が大学を卒業して生け花に入門し、花屋でアルバイトなどしたあと、パリに渡り、帰国後再び路上販売から自分のお店を持つに到った。今や東京にまでFC店を出店するに到っている。また、地元長崎ではテレビ番組などにも出演する有名人らしい。ガーデニング界でも一目を置かれている存在である。最近、日経ビジネスにも紹介されている。
なんとか口実を作って長崎に行けないものかと考え中であるが、現実的にはなかなか厳しい。映画さえ見ることができないのに長崎に行けるわけがない。しかしながら、Webサイトでそれを垣間見る事ができるので、ぜひ参照してみていただきたい。自社のHPのほかに楽天にお店を出している。前回お話したプロモーションを実践しているかもしれないが、お花も安いので購入される方も多いと考えられる。実際の商売もうまくいっている人はHP上でも売り方がうまいものである。
風花.COM
風花ー楽天

お客さんが花を買う確率
HPを作ったら見てもらいたいし、買ってもらいたい。みてもらうのも一苦労だが、買ってもらうのはもっと大変だ。まずはどの程度、買ってくれる人がいるのか考えてみよう。

あなたのお店で何人くらいが花を購入するか
先日、iモードの利用者が2000万人を突破した。これは嘘ではないだろう。しかしながら、PCのインターネット利用者がと合わせて3000万人とか、4000万人とか本当にインターネット人口がいるのであろうか?通常、インターネット人口の合計はプロバイダの公表している数字を足し算することで算出している。つまり、インターネット人口の公表している数はプロバイダに加入している人の延べ人数なのである。僕はプロバイダー2つとiモードを利用しているので「3」とカウントされている。それから会社からの接続もプロバイダに専用線接続されている事を考えると「4」である。それでは本当に利用している人はどのくらいいるのであろうか?たとえば、Weekly Mag2(ウィークリーまぐまぐ)というメールマガジンがある。これはまぐまぐをとっている人に毎週送られるものであるが、335万人いる。有名なメールマガジンなのでほとんどの人が知っていると思われる。インターネットをよく利用している人はその3倍程度と見積もって1000万人くらいとここでは考えようと思う。頻繁に消費者になっている人はそんなものだ。

前提:インターネット人口:1000万人。

日経ネットビジネスには「アクティブユーザ調査」というものがある。積極的にアンケートに答えてくれる人のアンケートの回答を集計したものだ。ここではそれを参考にしてみる。まずはインターネットで買い物をした事がある人、買い物いたいと思っている人はどのくらいいるかみてみよう。
買い物がある人:65%
買い物をしたいと思っている人:21%
(第11回日経ネットビジネスアクティブユーザ調査2000年12月)
合計:86%
ま、その半分程度で考えておくくらいがちょうど良いかもしれないので、40%

買い物をする人達:400万人(1000万人*40%)

次にその人達は何を購入しているかである。この調査によると、「花・観葉植物」を購入する人は、6.7%である。
思ったより少ない気がするかもしれないが、去年とこの数字は大きく変化はない。

花を購入する人達:26.8万人

対象になる顧客は26万人。この人達が毎日買うとも考えられないがインターネットの場合リピーターになる確率は高い。一番最近に花を買った人の割合は1%。つまり、近い将来には常に1%の人が花を買う可能性がある。

花を近い将来に購入する人:2600人

だいぶ少なくなってきた。まあ、妥当な数字だろう。この人数を相手に毎日花を売っている事になる。しかし、敵はリアルにもいるのでこれだけでは安心できない。つまり、もっと少ない。半分から3分の1程度がよいところであろうか。ただし、花にはイベントがつきものなので、1次的にはこの数字は跳ね上がる事になる。

毎日のお客様:900人

花屋のサイトはおおよそ、500店程度存在する。もちろん日本だけで。純粋な花屋さんはもっと少ないかもしれない。百貨店のようなところでも用意している事が多いので多めになっている。

1店舗で購入する人の数はつまり、「2人」である。

非情な結果がでた。
もちろん平均なので、多い店もあれば、少ない店もある。現実はそんなものかもしれない。
楽天的に考えるともっと多いかもしれない。このアンケートの男女比率は82%:18%と男性が大多数だからだ。お花のサイトを訪れる比率はもっと女性が高いはずである。
しかしながら、店に訪れる人を増やす事は大事である。どうやって、一度来た顧客を再度呼ぶかを考えるしかないようである。
買わせる事ができるか
基本的に衝動買いすることが無ければ、ぷらっと花屋のサイトを見て、買おうとは思わないだろう。
なるべく頻繁に足を運ばせる事である。つまり、有用な情報とか再び来ると「うれしい」ことが待っているとか、そんなことだ。結局、それを考える事しかない。

今日の言葉:
先日、J-Waveで青山フラワーマーケットの人が話していた。花を作る上で大事な事5つ。
1.イメージ:贈る相手のイメージをいかに引き出すか。
2.色:どんな色が合っているか。
3.におい:においが強い方が良いか、どんなにおいが合っているか。
4.花の名前:薔薇やチューリップなど品種の名前を利用する。
5.生産者:どこでとれた花なので、こんな風に育ったなど教えてあげる。

だそうだ。売り方のテクニックの一つだ。。。
2001/3/12

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