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第9回 集金と配送方法

集金と配送でサービスが決まる!?

第9回ですね。早いね。
ここのところサービスに関する書籍を数冊読んだ。その中で面白かったのは、中谷彰宏著「e(e-Business)に賭ける」(ダイヤモンド社)である。いわゆるネットベンチャー起業家5人に中谷彰宏がインタビューをしている形式で書かれているものである。関係者で無くとも読んでみると良い。もう1冊はなんと私が、米国のインターネット花屋の中で一番だと思っている1-800-FlowersのCEOジム・マッキャンが書いた「インターネットで花束を」(ダイヤモンド社)である。見つけたときにはその本に飛びつき、にこにこしながらページをめくっている自分に気がつくのにある程度の時間を要した。今思うととても恥ずかしい。しかしながら、すべての商売人が読んでも損にはならないだろう内容である。お勧めだ。

集金について
インターネットで販売する場合にトラブルになるものの1つは集金方法、そしてもう一つは配送方法だ。トラブルになるのと同時にここでサービスが決まってしまうといっても過言ではない。ここを怠ると人を介さないインターネットでの商売はうまく行かない事が多い。
まずは集金方法だ。
1.クレジットカード
日本でも数年前からクレジットカードを平均2〜3枚持っているといわれており、インターネットで商売するお店の半数はクレジットカードでの買い物ができるようになっている。しかしながら、まだまだ、セキュリティーを不安視する声が多く、カード番号を入力するときにはためらってしまうことがあるらしい。不安を和らげるためにサイトでのセキュリティーポリシー(セキュリティーに関する事項やその説明)は明示しておくべきであろう。
2.郵便振込
郵便振込は口座番号を明記して先払いしてもらう方法と商品と一緒に振込用紙を添付してあとから入金してもらう方法がある。後払いは通販で良く利用されている方法だ。この方法は簡単であるし、手数料をお店の負担にする事もできる。郵便局なら全国どこにでもあるし一般的に利用されている事が多い。ただ、先払いでお客様をつかむ事ができるかどうかは疑問は残る。
3.銀行振込
銀行振込も郵便振込と同様よく利用される。郵便振込と同じようなことが発生するが、振り込む銀行によって手数料がちがうところがネックになるだろう。
4.インターネット決済システム
共通の手順によって商品を購入しようと始まったのがこの方法である。多くの場合年会費や入会金、1決済あたりの手数料がかかる。その掛け率がシステムによって異なる。自分の売りたい商品の単価により、選択肢が違ってくるためある程度の見きりが必要かもしれない。
5.コンビニ決済
最近の流行であるコンビニ決済がある。基本的にコンビニで受け付ける事ができるものにはバーコードが必要である。そのバーコードを作って顧客に配布する方法があれば(もちろんコンビニのバーコードリーダーが読めないといけないが)、可能となる。実際にそのようなシステムを作っている企業もあるので実際にはとても簡単である。また、e-Shopping や 7Dream.com のようにコンビニで商品を受け取り、1商品として現金を払う方法もある。これはあとの配送にもかかわるところだ。
6.i-modeなど携帯電話決済
i-modeで商品購入して、車の予約をして、ホテルを予約して。。。などと今や可能になってきているが、i-modeなどによる携帯電話を利用した決済も今後注目されていくだろう。現在、セキュリティーの部分で甘いところがあるものの口座番号やカードの番号を入力しなくても購入できる点は今後使われていくだろう。増してや利用者数や顧客層、手軽さなどを考えても注目せざるを得ない。
7.自分で集金
お得意さんには自分で集金する事があると思う。特に法人相手の場合は掛売りをするだろう。この場合はいかに帳簿をつけておくかになるのでここでは省略する。

配送について
配送については決済方法よりも種類は多くない。ただ、業者によるサービス・料金体系が違うので注意したい。
1.ヤマト運輸や日本通運
利用するのに価値がある点はトラッキングである。商品がいつ出荷されて今どこにいるのかが分かるようになっている。個人商店で利用する場合にはヤマトや日通がお手ごろだ。法人であれば佐川などの選択肢もある。基本的には届ける場所によって料金が決まるでのあるが、大抵のインターネットショップでは定額になっている。それは便利ではあるが、お客様には良く分からないかもしれない。
2.郵便局の郵パック
郵パックも個人商店は良く使われる。料金が安いのが特徴である。しかし、商品を取りに来てくれる事は無いので面倒かもしれない。
3.自分で配達
これは分かりやすい。しかし、トラックの運転手をやっているわけではないので、自分で届ける事ができる範囲も決まっているし、車も免許も必要である。
4.コンビニ受け渡し
まだ、現実的なサービスとして一般の商店には広まってはいないが、このシステムがこなれてくれば業界は必ず、個人商店を顧客の対象として見てくるはずである。すでに物流網ができあがっているのだ。できないわけが無い。ただ、問題として、コンビニはFCがほとんどであり、新しいシステムを浸透するにはFCの受け入れの問題やメリットを明確にする必要がある。今後のコンビニ業界の動きにも注目したいものである。

今回は内容が少し抽象的になってしまってごめんなさい。。。


行きたい花屋さん

bouquet o! bouquet
花時間8月号は花屋さん特集であり、全国の花屋さんが紹介されている。その中で目にとまってしまった花屋さんがある。bouquet o! bouque という花屋さんで今やトレンドの発祥地お台場のヴィーナスフォートに位置するフランス人のスタッフがいる花屋さんである。よねちゃんとも「是非行きたいねー。」言っているお店で今度暇を見つけて見学してこようと思う。ここで紹介できればと考えている。

僕の夢のひとつ--Part2

冒頭にも紹介したが、1-800-flowers.comのCEOジム・マッキャンが書いた本「インターネットで花束を」を読んだ(正確には読んでいる最中である)。最近、自分の仕事にモチベーションを失いかけているのでこの本が特効薬になるかもしれない。以前から1-800-flowersはワントゥーワンマーケティングをいち早く実践している企業として注目していたのであるが、その背景が理解できる内容になっている。どちらかと言うと読み物に近く、ビジネス書とは違うのかもしれない。しかしそこには多くのビジネスのヒントが散りばめられており、読むほどに納得してしまう。多分、僕が夢に半歩、もしくは1歩近づくヒントが。。

今日の言葉:「いつもことが起きてから行動するだけの人になってはいけない。何かを計画すべきだ。後でそうしようと思うのではなく、今からそれを始めるんだ。」
(ダイヤモンド社「インターネットで花束を!」ジム・マッキャン著)
2000/8/20

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