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第8回 仕入れって?

仕入れ-リアルもインターネットも同じだ!

第8回です。本業多忙のため遅れてすみません。。。
この間、ネットで知り合ったお花屋さんにメールを書いたところ、「びわさんのHPを通じて、私のHPを知った人からメールが来て。。。」なんてことがわかった。インターネットってそのうち当たり前のようになるかもしれないけど、人と人とのつながりって電子的なやりとりの分緊密に、そして豊かになっていくのかもしれないなって思う。幾分、希望も込めて。。ただ、ネットの特徴である匿名性、なりすましなどにより、暴力的な行為にでることが容易なのでリアルの社会よりもモラルが問われていく事になるだろうけどね。。。
とにかく、お花が好きな人やいろんなお花屋さんが僕のページを通して知り合いになるってとても嬉しいのだ。

仕入れの難しさ
この企画を書く前に実は仮想のお花屋さん作りのHPを公開していていたので、基本的な知識は持っているのであるが、実績、経験が無いのでどうも薄っぺらになってしまうのである。
仕入れについて調べた事もある。お花屋さんにとって仕入れは売るのと同じ位、いやある意味それ以上大事かもしれない。
仕入れのパターン1:自分でセリをする。
仕入れのパターン2:仲卸から仕入れる。
仕入れのパターン3:大きなお花屋さんの加盟店として参加したり、卸契約できる団体に加盟する。
仕入れのパターン4:自分の家が生産農家である。
通常の場合、パターン1かパターン2であろう。新参者ではなかなか苦労するらしい。自分でセリをするにも多くの量や花の良し悪しなどの見極めもできなくてはならない(そんなのあたりまえじゃんと言われるかもしれないが)。なおかつ時間的制約もある(週3回程度。当たり前だが、朝早い)。つまり、必要な量の花材をできるだけ安く、良い品物を手に入れる知識と経験が必要である。
花時間8月号(特集:もっと知りたい!お花屋さんのこと)にも仕入れに難しさを書いている。興味ある人はご覧になられたい。

仕入れ方2つの方法
仕入れには時間と労力がかかり、大変だと言う人もいる。そこで2つの方法を提案してみたい。
上記のパターンで言うとパターン3である。
「FCの加盟店として参加する方法」と「卸の団体に参加する方法」である。
「FCの加盟店として参加する方法」は花屋さんは顧客の販売に集中して欲しいところから発想してある企業が実施しているものである。その方法は新宿花大のオーナー澤野氏の著書に書かれている。 ある程度の加盟金が必要なので良し悪しであるが、素人でも始めることができる強みがある。
もうひとつは、「卸の団体に参加する方法」である。以前書いたが、インターネットで花材の売買を可能のしている団体フラワーワイズ(ワイズシステム社)などに加盟するする方法である。先日、フラワーワイズの資料を請求してみた。そのあとしつこく問い合わせとかきたらどうしようと思ったが、いまのところまだ、そんなことはない。

リアル店舗にしろ、インターネット店舗にしろ売るためには仕入れが必要であり、仕入れは実際にお花を販売するときの値付けに影響する。ここでは書ききれないくらいの多くの事が絡んでくるのでまた、いずれかの機会に紹介したい。ただ、ある知り合いからこんなことを言われた事がある。
「そんなに難しく考えなくても、始めてみればそれほどでもないわよ」って。
経験は何にも勝るものだ。。。

最近の花事情

ガーデニング
日経ビジネス7/24号に焦点リポート「ガーデニングで儲ける」と記事が載っている。ガーデニングブームから数年経ち、ホームセンターなどで購入するお客さんにはガーデニング初心者がいなくなってきたらしく、もっと知識を持った店員もしくは、ガーデンデザイナーなどが必要となっていると言うのだ。ホームセンターも行けば分かるが、ほとんど店員がおらずに鉢に入っているお花やグリーンをレジに持っていって買うだけである。ガーデニングに使用するエクステリアも自分で決めなくてはいけない。確かにそこにニーズはあるかもしれない。ホームセンターもこれから生き残りが激しくなる1つの業態であり、顧客満足と言うサービスをいち早く仕掛けたほうが勝ち残るだろう。ガーデニングは今後注目したい1つのものであり、動向をうかがっていきたい。

僕の夢のひとつ--Part1

僕の夢というとお花屋さんを開く事もそうだが、もうひとつ大きなものがある。花卉業界は大阪の花博くらいからすこし盛り返して、ガーデニングブームにものり、生産者なども含めて少し盛り上がってきたところである。ただ、花の需要のほとんどは冠婚葬祭であり、自分のためにとか家族ためにとか購入する人が多いわけではない。しかし、インターネットの普及などにより、買いやすい花をどんどん露出してギフトとしての花を通年お客様に提供できる事ができないかなあ。。。近所のお花屋さんを見てみるとどうも入りずらいお店ばかり。もっと自由にコンビニのようにお花を見ることができれば良いのにと。。。そんな事を考えてたり、日本には25000店舗くらいお花屋さんがあるそうでお花屋さんのネットワークみたいなものを作り、もっと連携して盛り上げる事はできないかなとかね。仕組はどうあれ、花キューピッドみたいな組織がいろんなお花の日を作ったり、「金曜日は花の日」とか言ってキャンペーンをしたりね。もしくは農林水産省が国民に働きかけるというのも手かもしれない。お役所仕事とはいえ、JAとか他の関連組織をフルに使えば多くの事が実現できると思う。日本がお花で一杯になるそんな企画をぶちたててみたいなあ。。

今日の言葉:「あのね---私、ずっとジグソーパズルをしていた。」
(講談社「シェエラザード」浅田 次郎著)
2000/7/23

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