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第7回 どんなHPにしようか

よいHPと悪いHP
「HPどう作ろうかな。。」
第7回になりました。
先日、250人もの前でびわはECサイト構築の技術的な話をした。緊張しましたね。さすがに。その昔、10数人の前で毎日のようにあるソフトウェアの使い方を教えていた事もあるのだが、テキストを教えるのとプレゼンテーションをするのは全く違う。難しいものだ。慣れといってもそんなに人の前で話す事などあるわけないのだし。。ま、そんなわけでこのところ忙しくしていたのであった。
インターネットを利用して、e-Businessと言われはじめて2年くらいなるが、インターネットの利用者が2000万人を超えたとか。。まあ、i-MODEの影響もあるが、インターネットが生活の一部になってきている事は誰も否定できなくなったね。誰でも商売ができる(たとえば、フリーマーケットなどを利用すれば)時代なのである。そうするとHPをいかに作って、どう宣伝するかにかかっている。砂漠にお店を建てても宣伝さえうまければ、すごく売れるかもしれない。また、銀座にお店を建てても、人が集まらなければ家賃だけが高いと言う事になる。ロケーションではなく、自分の存在をどうアピールするかで全然変わってくる事であろう。今回はどんなHPを作っていけばいいか考えてみよう。

うまい!安い!早い!
1.うまい
「うまい」は良いページ作ることだ。良いページってどんなページだろう。見て分かりやすいページだろうか。デザインのカッコ良いページだろうか。まあ、どちらも必要であろう。仕事がらいろいろなサイトのHPを見る事が多いが、花屋のHPは結構難しい。なぜか。お花を画像を入れなくてはならないからである。はっきり言うと、花屋さんのページは画像が多すぎる。企業が作っているページでも個人のページでもそこは変わらない。綺麗なページを作るのはよいし、お花の画像を入れたい気持ちも良くわかるが、もう少し見てくれる人のことも考えたい。
一つ考えて見て欲しい事は、バリアフリーである。インターネットにおけるバリアフリーとはなるべく見に来る人に制限をしない事だ。たとえば、「このページはInternetExploraのみで動きます。」とかである。推奨のブラウザを教えてあげるのはよいが、限定するのはどうだろうか。NetscapeCommunicatorを使用する人も結構多くいるのだ。

2.安い
ここでは「安い」「参加しやすい」としてを考えてみよう。まあ自分のページを省みてもそうなのだが、見に来る人を限定してはいけない。そして、来たからには買わせることよりまた来てもらう工夫をしたいところである。
また来てもらう工夫
・予告をする
・最低でも入り口のページの変更をこまめに行う。(ただし、毎日のようにデザインが変わると見に来る人が落ち着かなくなるので注意しよう。)
・見に来る人が得した気分になる情報を載せる。

3.早い
「早い」「うまい」と似たような事になるが、表示する速度が速いということだ。
先ほども言ったが、画像を入れると表示するのに時間がかかる。でも入れないと花屋さんの場合表現が難しい。そこにはトレードオフが発生するが、良く考えたい。インターネットには8秒ルールが存在する。つまり、8秒たってページが表示されないと人は別のページ飛んでいってしまうということだ。ここではひとつ面白いサイトを紹介しよう。HPの表示速度を評価して、GOOD、AVERAGE、POORを判定してくれるものだ。
WebPartner.comである。僕のTOPページの評価は次の通りである。

Business UserはLAN回線で、HomeUserは56Kモデム相当である。HomeUserでも4秒しかかかっていないので「Average」という評価が出た。
花屋さんのいくつかを試してみた。
日比谷花壇---Home User 15.8秒---Avarage
フラワースタジオフーヌ--- Home User 36.0秒---Poor
イイハナドットコム---Home User 14.6秒 ---Average
あ、お花屋さん---Home User 89秒 ---Poor
こんなところにしておこう。
日本は回線が細い割に、Webのコンテンツがリッチ(つまり、表示するために時間がかかる)である。
高い電話代を払って、画像のたくさんあるページを見に行っていることになる。
少なくとも考慮しなければいけないだろう。


「HPって難しい--Part2」
すっかり梅雨に入ってしまったが、今日は梅雨の中休み、とても暑い日だ。昼休みに外に出てみると、通りの花屋にはひまわりが並んでいた。「もう、ひまわりの季節か。」思わずつぶやいてしまった。最近、よねちゃんと会っていない。よねちゃんは元気だろうか。時々メールが来る程度だ。僕と言えば、今、締め切りの近い仕事に追われていて自分で身動きがとれないのだ。時々、よねちゃんのことを思い出しては、「これも話そう、あれも話そう」と考えてはみるものの仕事に振り回されている僕は花屋さんの事を考える事ができない。これではいけない。先に進まなくては。。
少しの休憩時間に、先日の話のやりとりを思い出してみた。
「オークションってありますよね。あれってどうなんですか?」
「うーん、女性には相当人気らしいよ。ほら、ブランドモノとか結構安く手に入ったりするし。よねちゃんはやったことないの?」
「ちょっとみたことはあるけど、参加した事はないですね。。」少し短くした前髪を気にしながらよねちゃんは言った。「面白そうだけど、参加したらずっとみていないとだめですよねぇ、ああいうのは。ちょっと面倒かな。。」
「なかなか落札するのは難しいよ。オークションは。すぐに金額も上がっちゃうし。」
「花をオークションにできないかなぁ。。でも仕入れ価格も安定してない値付けも難しいかなぁ。。」
「そうだねぇ。。でも素材を選んでアレンジするんなら結構いけるんじゃない?」
「そうですね。。大きく変わらないモノを使えば。。うん、そうかもしれないですね。」
オークションは人をひきつける何かがある。仕組みは良く考えておかないとやっても損する事にもなるかもしれない。サービスの一貫ならいいかもしれない。
「オークションかぁ。。。」僕はまた、ひとりごちた。。

今日の言葉:「過去はきみにうしろをついてくる骸骨に過ぎない。時々話しかけるが、ほうっておけばいい」
(中公文庫「月光の東」宮本 輝著)
2000/6/25

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